実は両親とわだかまりがあって「自分はダメだ」って思っていた

30代女性
主婦

要望、やりたかったこと、悩んでいたこと

「自分に自信を持ちたい」「自分を好きになりたい」と思って参加されました。
以前自信を失ったことがあり、うつ状態だったそうです。気分に波があって、家事やバイトもできなかったりもしました。

ビフォーアフター

<たまふる®体験前>

たまふる®に来てくれて、私(酒井)と出会った瞬間に彼女が泣いてしまったことがありました。
正直、来てくれただけでもスゴイ!っていう心の状態です。本人にとっても大変なことです。

でも「来れば楽になる!」声や息を発するので楽になる。気持ちもスッキリする。そう思ってきてくれていました。それから日常に帰って、また少しずつしんどくなる。で、またなんとかして来る。というのを繰り返していました。

実は親子関係に葛藤があり、兄弟関係も冷たい関係になってしまっていたそうです。

泣いてしまうような、本人にとってつらいバイトをしていましたが、「嫌われたくない」一心で、辞めたいのに辞めずに頑張っていました。

<たまふる®体験後>

1年間通っている間に「自分は自分だ」と思えるようになっていきました。

始めには口にしていなかったけれど、実は家族関係にわだかまりがあって悩みのひとつでした。けれど少しずつ今までとは違う取り組みをして、ついには自分から両親や兄弟、ご主人とその家族にも声をかけ、『3家族でハワイ旅行に行きました!』とご報告いただくまでになりました^^ 彼女はすごく変わりました。

バイトも「こんな風にやってみよう」と、自分の行動を変えたり、仕事の取組み方を前向きにチャレンジするようになりました。最終的には辞めて仕事を変えましたが、「辛いから辞める」ではなく、前向きな理由で辞められたそうです。

ワンポイントの魅力解説

抑うつ気分を多く抱えていらっしゃいましたが、だからと言って、何かハレモノに触るようなことは逆効果なのでしませんでした。自然体でいて、出したいものを出せばよいですし、必要以上に励まさず、自分のままでいて、自分の力で立ち上がるのを、私(酒井)は信じているという姿勢で接しています。今回もそうしました。

彼女は鬱になったときに「自分はダメだ」と思っていたらしいんです。そして友達と自分を比較してしまう。誰かからの評価される言葉や認められる結果によって、自分に価値を見出そうとしていました。それが自分のありのままで存在価値があると受け入れられるようになりました。

何かが変わらなくても、すごい何者かにならなくても、「ああこれが自分だよね」「これは自分だからしょうがないよね」「これで行こう」と、あるがままを肯定できるようになれたというのは、大きな変化でした。

酒井のまとめ

出会った頃は、朗らかな顔つきではあるけれど、ふとした時に、私(酒井)の反応や様子をうかがっている感じがありました。自信がないから気にしてしまうんですよね。

でも最後はそんなこともなく、本当に心からの朗らかな顔つきになりました。いろいろな行動ができるようになって、彼女は本当に、スゴイ!と思います^^

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